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日本一・日本唯一をめぐる旅シリーズ

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日本で唯一、湖の上を渡るロープウェイ。料金・アクセス・撮影スポット・パルパルとのセット情報まとめ

日本で唯一、湖の上を渡るロープウェイ。料金・アクセス・撮影スポット・パルパルとのセット情報まとめ

日本一・日本唯一をめぐる旅シリーズ

公開日:2026.05.06

更新日:2026.05.01

日本で唯一、湖の上を渡るロープウェイ」——この一行を見て、「えっ、そんなのある?」と思った方は正解です。日本のロープウェイ約40路線のうち、湖を横断するのはこの一路線だけ。それが、静岡県浜松市にあるかんざんじロープウェイ(館山寺ロープウェイ)です。

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全長723メートル、所要時間わずか約4分。短いはずなのに、乗り終わった人の多くが「もう一回乗りたい」と言うこの空中散歩には、明確な理由があります。

この記事では、

•          なぜ「日本唯一」なのか(他のロープウェイとの違い)

•          浜松駅・名古屋・東京からの最短アクセス

•          料金・割引・浜名湖パルパルとのセット券を最安にする方法

•          雨天・強風時の運休基準と当日の確認方法

•          大草山展望台の楽しみ方と所要時間

•          撮影に最適な座席位置・時間帯・季節

•          子連れ・カップル・ペット同伴の注意点

まで、初訪問者から再訪者まで全員に役立つ情報を、現地で実際に見てきた一次情報ベースでまとめました。

図解: 館山寺ロープウェイの行程イメージ
図解: 館山寺ロープウェイの見どころ

## 1. 館山寺ロープウェイとは

項目

内容

正式名称

かんざんじロープウェイ

所在地

静岡県浜松市西区舘山寺町

山麓駅

浜名湖パルパル駅

山頂駅

大草山駅(大草山山頂・標高113m)

全長

723m

所要時間

約4分

高低差

約99m

運営

遠州鉄道株式会社グループ(浜名湖遊覧船を含む観光サービス)

営業開始

1959年(昭和34年)

館山寺ロープウェイは、遊園地「浜名湖パルパル」大草山山頂を結ぶ路線。山麓駅は遊園地の一角にあり、そのまま山頂の展望台へワープするような感覚で乗車できます。

大草山展望台で何が見える?

山頂の大草山展望台からは、360度パノラマで以下が一望できます。

•          浜名湖の全景(国内10位の湖面積を誇る)

•          遠州灘(晴天時)

•          富士山(冬の澄んだ空気の日)

•          南アルプスの峰々(春・秋)

つまり、「湖+海+霊峰富士」を一度に見られる珍しい展望台です。


 ## 2. なぜ「日本唯一」なのか:他のロープウェイとの構造的違い

「ロープウェイ」と聞いてイメージするのは、山と山の谷間を渡る乗り物だと思います。事実、日本国内のロープウェイのほぼすべてが山岳地形を走ります。

著名なロープウェイ

走る場所

立山ロープウェイ

山岳(立山連峰)

箱根ロープウェイ

山岳(早雲山〜大涌谷)

御在所ロープウエイ

山岳(三重・御在所岳)

蔵王ロープウェイ

山岳(山形・蔵王)

館山寺ロープウェイ

湖(浜名湖)

館山寺ロープウェイの特異性は、全長723mのうちの大半が湖の真上を通ること。ゴンドラの真下に水面が広がる約4分間は、他のどこのロープウェイでも体験できません。

ロープウェイを乗るまでの動き

「湖の上」の高さ感

ゴンドラから水面までの高さは、おおむね40〜60メートル(水位や場所による)。ビル12〜18階分の高さを真下に湖、という感覚です。透明感の高いガラス越しに見下ろすと、湖面の波紋・船の航跡・養殖網のシルエットがはっきり見え、「空中散歩」という言葉がそのまま当てはまる体験になります。


 ## 3. 完全アクセスガイド(浜松・名古屋・東京・関西から)

3-1. 浜松駅から(基本ルート)

ステップ

内容

所要時間

運賃

1

浜松駅北口1番のりば

2

遠鉄バス舘山寺線乗車

700円

3

舘山寺温泉」または「浜名湖パルパル」下車

約44分

(片道)

浜松駅 → 館山寺

約44分

700円

本数:1時間に1〜2本。事前に遠鉄バス公式で時刻表確認推奨。

3-2. 東京から

1.        東京駅 → 東海道新幹線「ひかり」or「こだま」で浜松駅(約95分)

2.        浜松駅から遠鉄バス舘山寺線で館山寺(約44分)

合計:約2時間20分・約9,500円(新幹線指定席+バス)

3-3. 名古屋から

1.        名古屋駅 → 東海道新幹線「ひかり」or「こだま」で浜松駅(約32分)

2.        浜松駅から遠鉄バス舘山寺線で館山寺(約44分)

合計:約1時間20分・約4,500円

3-4. 大阪・関西から

1.        新大阪駅 → 東海道新幹線で浜松駅(約2時間)

2.        浜松駅から遠鉄バス舘山寺線(約44分)

合計:約2時間50分・約13,000円

3-5. 自家用車の場合

•          東名高速 浜松西ICから約20分

•          新東名高速 浜松いなさICから約40分

•          駐車場:浜名湖パルパル駐車場(有料・約1,000台)

車利用なら、ロープウェイ+うなぎグルメ+浜名湖一周(約60km)のドライブと組み合わせるのが定番。


 ## 4. 料金・割引・パルパルセット完全攻略

4-1. 単体料金(2025年時点)

区分

往復料金

大人(中学生以上)

1,100円前後

小人(3歳〜小学生)

550円前後

2歳以下

無料

4-2. 浜名湖パルパルとのセット券

館山寺エリアの観光は、遊園地「浜名湖パルパル」との組み合わせがコスパ最良。

プラン

内容

料金目安

パルパルフリーパス + ロープウェイ

パルパル乗り物乗り放題+ロープウェイ往復

約4,800円(大人)

パルパル入園 + ロープウェイ

パルパル入園のみ+ロープウェイ往復

約2,000円(大人)

家族でパルパルを楽しむなら、フリーパスセットが圧倒的にお得

4-3. 浜名湖遊覧船とのセット

ロープウェイ+浜名湖遊覧船の「館山寺コース乗船券セット」もあり。湖を上から(ロープウェイ)+横から(遊覧船)体験できる二段構えで、半日たっぷり遊べます。

4-4. 割引クーポン情報

•          JAF会員割引:駅売店で会員証提示で約100円引き

•          オンライン前売り:公式サイトの前売り券で数%安くなる場合あり

•          ホテル宿泊プラン:舘山寺温泉のホテルがロープウェイ券セットプランを多数販売


 ## 5. 運行時間・運休基準・天候対応

5-1. 営業時間

時期

営業時間

通常

10:00 〜 17:00頃

繁忙期(GW・夏休み・お正月)

9:00 〜 18:00頃

冬季

10:00 〜 16:30頃

最新の営業時間は公式サイトで当日確認を推奨。

5-2. 運休になる条件

•          強風(風速15m/s以上)

•          雷雨・落雷

•          台風接近時

•          大雪・凍結

•          施設定期点検日(年に数日)

小雨程度なら運行するため、雨予報でも諦めずに当日問い合わせを。

5-3. 運行確認方法

1.        公式サイト(リアルタイム更新)

2.        電話問い合わせ(浜名湖パルパル受付)

3.        現地でTwitter/Xを「館山寺ロープウェイ」で検索(目撃情報が出ることが多い)


 ## 6. 乗車レポート:723m・4分の空中散歩

6-1. 山麓駅:浜名湖パルパル内のゴンドラ駅

ゴンドラ駅は、浜名湖パルパルの敷地に隣接しています。駅舎の窓からはすでに浜名湖が見えており、ここで「これから湖の上を渡るのか」という期待が一気に高まります。

平日昼間など空いている時間帯は実質貸し切りになることも珍しくありません。

ゴンドラ

6-2. 出発から3秒、世界が変わる

ゴンドラが駅舎を離れた直後、屋根の下から外に出た瞬間に視界の95%が浜名湖になります。「湖の上を渡る」という言葉の意味が、この3秒で完全に理解できます。

6-3. 中盤:湖面・船・養殖網

ゴンドラが湖の中央付近に来ると、進行方向左右の景色が劇的に変わることに気づきます。

•          進行方向右(往路):浜名湖の広い湖面、遠くに浜名湖大橋

•          進行方向左(往路):舘山寺の山と神社の鳥居、湖岸の温泉街

撮影のコツ:右側に座ると湖の広い景色、左側に座ると舘山寺と温泉街が撮れます。往復で席を変えるのがおすすめ。

6-4. 山頂駅到着:大草山展望台へ

ゴンドラを降りると、すぐ目の前に大草山展望台。屋上に上がると、360度のパノラマが広がります。


 ## 7. 大草山展望台の楽しみ方

7-1. 展望台の構造

内容

1階

ロープウェイ駅・売店

2階

オルゴールミュージアム(別料金)

屋上

360度パノラマ展望台

7-2. オルゴールミュージアム

大草山には、オルゴールミュージアムが併設されています(別途入館料あり)。世界各国のアンティークオルゴール自動演奏楽器の実演を楽しめ、雨の日や子連れにもおすすめ。

7-3. 屋上展望台で何が見える?

方向

見えるもの

浜松市街・遠くに南アルプス

舘山寺温泉街と日中は富士山(冬季)

遠州灘(晴天時)

西

浜名湖の湖面全景・浜名湖大橋

屋上展望台景色

7-4. 滞在時間の目安

•          撮影だけ:15〜20分

•          ミュージアム見学込み:45〜60分

•          カフェ休憩込み:60〜90分

ロープウェイの往復約8分+山頂滞在30〜60分で、合計1〜2時間のコンパクト観光が成立します。

よくある質問(FAQ 20問)

Q1. なぜ「日本唯一」なのですか?

A. 日本にあるロープウェイの大半が山岳路線である中、館山寺ロープウェイは全長723mのほぼ全区間が浜名湖の上を通る構造のため、「湖の上を渡るロープウェイ」として国内唯一の存在です。

Q2. ロープウェイの料金はいくらですか?

A. 大人往復1,100円前後(2025年時点)、小人550円前後パルパル+ロープウェイのセット券が最もコスパが良いです。

Q3. 浜松駅から館山寺まで何分かかりますか?

A. 遠鉄バス舘山寺線で約44分、運賃片道700円。本数は1時間1〜2本のため事前に時刻表確認を推奨します。

Q4. 雨の日でも乗れますか?

A. 小雨〜中雨では運行します。ただし強風(風速15m/s以上)・雷雨・台風接近時は安全のため運休。当日朝の運行状況確認を推奨します。

Q5. 浜名湖パルパルとどんな関係ですか?

A. 山麓駅は浜名湖パルパル(遊園地)内にあり、ロープウェイに乗るにはパルパルのゲートを通過します。パルパル入園+ロープウェイのセット券が割安です。

Q6. 営業時間は?

A. 通常10:00〜17:00頃、繁忙期は9:00〜18:00まで延長。冬季は短縮。当日の最新情報は公式サイトで確認を。

Q7. 名古屋から日帰りできますか?

A. 十分日帰り可能。新幹線で浜松駅まで約32分→バス44分で館山寺。朝出発・夕方帰着で1日観光が成立します。

Q8. 富士山は見えますか?

A. 冬の晴れた日を中心に、大草山展望台から富士山が見えることがあります。空気が澄んだ午前中がチャンス。

Q9. ベビーカーで乗れますか?

A. そのまま乗車可能。ゴンドラはバリアフリー対応で、駅舎にもエレベーターがあります。

Q10. ペット連れで乗れますか?

A. ケージに入れた小型ペットは同乗可(規定あり)。事前確認を推奨。

Q11. ゴンドラは何人乗りですか?

A. 6人乗り。少人数なら実質貸し切り状態で乗れることも多いです。

Q12. 所要時間は何分ですか?

A. 片道約4分、往復で約8分+山頂滞在30〜60分=合計1〜2時間が目安。

Q13. 駐車場はありますか?

A. 浜名湖パルパル駐車場(有料・約1,000台)を利用。GW・夏休みは早めの到着推奨。

Q14. 季節のおすすめは?

A. 冬の晴れた日(富士山が見える)、春の桜+新緑、秋の紅葉がベスト3。

Q15. ロープウェイから何が見えますか?

A. 浜名湖の湖面遠くに浜名湖大橋舘山寺と温泉街の山並み晴天時は遠州灘・南アルプス

Q16. 大草山ミュージアムって何?

A. 山頂駅併設のオルゴールミュージアム世界各国のアンティークオルゴールを展示・実演しており、雨の日にも◎。

Q17. 舘山寺温泉とロープウェイの位置関係は?

A. ロープウェイ山麓駅(浜名湖パルパル)と舘山寺温泉街は徒歩圏(約10〜15分)。温泉宿泊+ロープウェイが定番のリピート観光プラン。

Q18. 高所恐怖症でも大丈夫?

A. 足元はガラスではなく床面のため、真下の湖を直視せずに済む設計です。窓側に近づかなければ大半の方は問題なく乗れます。

Q19. 同じ価格帯で比較できる「湖の絶景」はありますか?

A. 国内では奥大井湖上駅(静岡・大井川鐵道)諏訪湖の遊覧船が同ジャンル。「湖の絶景」を1日で連続体験したい方は静岡県西部+中部を組み合わせる旅がおすすめ。

Q20. YouTubeで館山寺ロープウェイを取り上げた動画はありますか?

A. はい、当チャンネル「免許はまだない_旅人ミツモリ」で実際に乗車した動画を公開しています(動画はこちら)。

Writer /

記事担当ライター

Katsuki Mitsumori

三森 捷暉

全国をドタバタしながら旅するマーケター。
「日本一○○な乗り物」や「1万円で行く格安旅」など、ユニークな企画で全国をめぐる旅を発信中。
夜行バス・格安きっぷ・青春18きっぷ・LCCなどを駆使して、『お金をかけずに日本を遊び尽くす』をテーマに日々チャレンジしています。

一方で、株式会社スリスタ代表として、企業のBtoBマーケティング支援・SNS運用・ウェビナー企画などにも携わっています。
旅と仕事、どちらも全力で“走り回る”スタイルで活動中。

マーケティング支援メディア:ドヤマーケ|AI×BtoBマーケティング専門メディアhttps://doyamarke.surisuta.jp/