– オリオンバスで行く“最長距離バス旅”完全ガイド –
東京から福岡まで、片道1110km。
「日本で一番長い夜行バス」と言われるオリオンバスの路線をご存じでしょうか。
本記事では、その超ロングルートに実際に乗車した体験談を、
・車内設備
・料金
・サービスエリア事情
・長時間バス旅のリアルな過ごし方
…などの視点から、詳しくレポートします!
夜行バス初心者はもちろん、深夜バス好き、鉄道・乗り物好きにも刺さる最長距離の“濃い旅”を、ゆっくり味わってみてください。

■ そもそも「日本最長の夜行バス」とは?
多くの人が使ったことのある夜行バス。
東京から大阪、名古屋、仙台…と、いろいろな路線がありますが、
その中で“最長距離”と呼ばれるのが今回の 東京〜福岡(博多) ルート。
一般的な夜行バスが
東京〜大阪:約500km(約8時間)
東京〜広島:約800km(約12時間)
という距離に対し、
東京〜福岡は約1110km・所要15〜16時間。
距離が段違いです。
公共交通機関としての“バス移動単体”で見ると、国内最長級。
まさに「移動そのものが旅」になるルートです。
■ 料金の安さに驚く。片道1万円前後で福岡へ
筆者が乗った日は、
片道:10,000円ちょうど。
時期や曜日、シートタイプによりますが、
9,000〜12,000円前後が一般的。

▶ 東京〜福岡の交通費 比較
交通手段 | 料金相場 | 所要時間 |
|---|---|---|
飛行機 | 15,000〜40,000円 | 1.5時間 |
新幹線(のぞみ) | 22,000〜24,000円 | 約5時間 |
夜行バス(オリオンバス) | 9,000〜12,000円 | 15〜16時間 |
移動時間こそ長いですが、
「とにかく安く行きたい」「旅感を味わいたい」
という人には圧倒的なコスパです。
■ 出発:東京ミッドタウン → バスタ新宿
夜行バスの旅は夜の20時半、東京ミッドタウンから始まります。
待っていると、鮮やかなレモンイエローの車体が登場。
側面に描かれているのは、オリオンバスのゆるキャラ “オリオン君”。
星型のかわいいマークが遠くからでも目立ち、初見の人にはインパクト抜群。
● 乗車時の案内が丁寧
スタッフさんが一人ひとりに座席位置を案内してくれるため、初めて利用する人でも迷いません。
■ 車内:リクライニング“全倒し”がデフォルトという衝撃
今回乗車したのは4列シートタイプ。
夜行バスの中では最も一般的で、価格を安く抑えられるスタイルです。
しかしオリオンバスには特徴があり
ます。
▼ 特徴①:最初からシートが倒れている
夜行バス利用者の“あるある”として
「リクライニング倒しづらい問題」があります。
しかしオリオンバスは、出発時点で全員のシートが倒してあるスタイル。
つまり誰にも気を遣わずに眠れる。
これは他社にあまりない特徴で、非常に好印象です。

▼ 特徴②:隣との間にカーテン付き
夜行バスのプライバシーは案外気になりますが、
オリオンバスは 1席ごとにカーテンがあり、半個室状態 にできます。
完全個室ではないものの、
「隣の人が気になって眠れない」という悩みがかなり軽減されます。

▼ 特徴③:USB-A給電(コンセントは無し)
給電ポートはUSB-Aが1つ。
スマホのバッテリー管理は慎重に。
動画視聴やゲームをしすぎると終盤で充電が尽きる可能性があるため、
モバイルバッテリーは必須です。

■ いよいよ出発。長い夜の始まり
都内をゆっくり進み、出発から約30分で バスタ新宿 に到着。
ここからさらに乗客が乗り込み、本格的に福岡へ向けて走り出します。
時計は21時過ぎ。
まだ体力も気力も十分ですが、この先15時間以上の旅が続くと思うと、少し不安もあります。
■ 夜のサービスエリア巡りが楽しすぎた
東京〜福岡間の夜行バスは、複数のサービスエリアに立ち寄ります。
これが想像以上に旅のアクセントになりました。
▼ ① 双葉SA(山梨)22:50
山梨県の人気サービスエリアで、昼は富士山の絶景ポイントとして有名。
訪れた時は真っ暗でしたが、イベントスペースでは北海道フェアが開催中。
旅先でなぜか北海道の空気を感じる、こういう“ズレ”が旅行の面白さです。

▼ ② 養老PA(岐阜)2:10
真夜中の到着。
ここは東海地方の“玄関口”として大型のパーキングエリアです。
店内には岐阜グルメがずらり。
・岐阜牛弁当
・オリエンタルカレー
・名古屋ジャガリコ(手羽先味)
深夜テンションも相まって、つい買いたくなるラインナップです。

▼ ③ 三木SA(兵庫)4:41
時間帯が“地獄の早朝”で、乗客全員が疲れのピーク。
それでも、
・大阪みやげ
・源氏パイ関西限定
など、いかにも西日本っぽい売り場を見ると、旅の終わりが近い気がしてワクワクします。

▼ ④ 美東SA(山口)7:03
ようやく夜が明け、周囲が明るくなると疲れより達成感が勝ち始めます。
山口県の雄大な山々が見える絶景スポットで、旅の疲れを癒してくれる朝の空気が最高。
ここでは名物「美東ちゃんぽん」が有名。
九州への入口に近づき、気持ちも引き締まります。


■ そしてついに…福岡へ到着!
バスは九州へ渡り、12時15分。
ついに 博多バスターミナル に到着しました。
出発:20:30
到着:12:15
計 15時間45分。
夜行バスに何十回と乗ってきた筆者も、ここまで長い旅は初めて。
達成感がすごく、身体は
固まっていて
も心は満たされていました。

■ 日本最長の夜行バスを“攻略”するコツ
長距離夜行バスはただ座っているだけではありません。
旅を快適にするためのポイントをまとめます。
● 必須アイテム
モバイルバッテリー
使い捨てマスク(乾燥対策)
ネックピロー
アイマスク&耳栓
小さめの飲み物
カーディガン・羽織り物
● 体の疲れを軽減する方法
SA休憩では必ず軽くストレッチ
足を固定しすぎない
水分はこまめに
カフェインをとるタイミングに注意
■ オリオンバスはどんな人に向いてる?
◎ 向いている人
とにかく安く移動したい
長距離バス旅が好き
日本一・日本最長系の旅が好き
SA巡りが好き
“移動を旅として楽しめるタイプ”
✕ 向いていない人
腰痛・肩こりがひどい
長時間同じ姿勢が苦手
車酔いしやすい
眠りが浅い
■ まとめ:日本最長の夜行バスは“旅の濃度が高い”唯一無二の体験
1110km。
15時間45分。
これほどの距離をバスで走る体験は、日本でも他に類を見ません。
夜の東京から始まり、
山梨、岐阜、兵庫、山口を越えて、
翌昼に九州・福岡へたどり着く——。
移動距離そのものが旅になる。
これが“日本最長の夜行バス”の最大の魅力です。
次回は、動画内でも登場した
世界一長い木造橋「蓬莱橋」 へ向かう旅編を予定しています。
続編もどうぞお

楽しみに!
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